尿の色が薄かったら

尿の色が薄い・・・これって大丈夫?

濃さには個人差がありますが、正常時の尿の色は「黄色」です。
けれど中には「全然黄色がかっていない。水のように透明だ。」「最近、尿の色がやけに薄くなった」と感じる方もいるでしょう。
赤い尿や茶色の尿は明らかに身体に悪いことが分かるけれども、透明の尿なら何となく大丈夫なような気がすると勝手に思い込んでしまう方も少なくはありません。

実は尿の色の濃さは、尿の量に関係しています。
尿の黄色の成分である「ウロクローム」は、1日に作り出される量が決まっています。
ですから尿の量が多くなれば、その分色素が薄まるので自然と尿の色も薄くなってしまうのです。
健康な方がたくさん水を飲んで尿の色が薄くなるのは、仕方のないことなので心配はいりません。

ですが、尿の色が薄い方の中には「糖尿病」を患っている方も少なくはありません。
実は糖尿病の方は、のどが渇きやすいという特徴があります。
よって水をたくさん飲んでしまうため、尿の色が薄くなり、また尿の量も多くなります。

健康な人が水をたくさん飲むことによって、尿の色が薄くなるのは何の問題もありません。
ただ尿の臭いが甘いなど他にも症状がある場合は、糖尿病の疑いがありますので、一度病院を受診しましょう!