腎臓病の時の尿の色

腎臓病のサインは、いつもと違う尿の色?

「尿」は、腎臓に送られた血液がろ過されて、老廃物と水が一緒に体外へ排出されたものです。
ですから腎臓がきちんと働かないと、自力で尿を排泄することが不可能になり、身体に毒素が溜まった状態になってしまいます。
体内の臓器の中でも、非常に重要な働きをしているのです。
普段は「沈黙の臓器」と言われる腎臓に、何かしらの異常が起きた場合は、「尿の色」に変化が現れます!
つまり腎臓は、私達に尿の色によってSOSのサインを送っているのです。

例えば横紋筋融解症による急性腎不全の場合は、茶色っぽい尿や、コ−ラ色あるいは赤ワイン色の尿が出ることがあります。
身体がだるい状態が続いたり、茶色がかった尿が出た場合は要注意!腎臓病の可能性が考えられます。
すぐに病院を受診して、尿検査と腎機能検査を受けましょう。腎臓病でないかどうかをハッキリさせて下さい。

ただし、上記のような色の尿が出ても腎臓病でない場合もあります。
例えばハードな運動をした後には、筋肉が痛んだときにミオグロビンという成分が血液中から尿の中に流れ出てしまいます。
それによって茶色っぽい尿や、コ−ラ色あるいは赤ワイン色の尿が出ることもあるのです。

いずれにしても、気になる時は泌尿器科を受診しましょう。場合によっては、そこから内科にまわされることもあるようです。